さくら苑新館の入浴

さくら苑新館では自宅生活において生活が維持できるように、入浴中の対応においても出来る限り利用者の有する能力で入浴介助を、入浴専属職員と介護職員4名体制で行っています。

ご利用者の障がいが中度から重度な方や、認知症の方などを主な対象としサービスの提供を行っているため、介助量が大きい、入浴環境を整えられない等の理由で自宅での入浴が困難な利用者も多くいらっしゃいます。さくら苑新館では、そういった方達も安心して入浴が出来る様に様々な入浴機器を取り揃えております。

浴 室

脱衣室

シャワーキャリー

浴室内の移動は、歩行が困難な方はシャワーキャリーを使って対応しています。シャワーキャリーも2種類あり、座位が取れる方、座位が不安定な方で対応を変更しています。

座位が取れる方のシャワーキャリー

座位が不安定な方のシャワーキャリー

3種類の浴槽

個別浴槽

動作がある程度自立しており、跨ぎ動作が可能な方、自宅での入浴を想定した入浴動作の練習をする方

自宅での環境に合わせた入浴動作の練習が可能です

機械浴①

チェアー式浴槽(座位が不安定や跨ぎ動作が難しい方など)

機械浴:チェアー式

座位保持を保つ為の手すりやバンド背もたれがついています

座位状態から機械の操作でそのまま湯舟に浸かる事が出来ます

機械浴②

ストレッチャー式浴槽(障がいが重度で立位保持や座位保持が困難な方)

機械浴:ストレッチャー式

浴槽の高さ調整も出来るので車いすからの移乗も安定して行えます

寝たままで入浴出来るので障がいが重度の方でも安心して入浴できます

入浴方法は、ご利用者の状態に合わせて、リハビリスタッフと介護士で協議して対応しています。

スタッフ集合(さくら苑新館)

こんにちは平野です。ここ最近過去のブログを見ていて、気が付いた事があります。まだスタッフ紹介をしていない事に(笑)
この機会にスタッフの集合写真を撮って見ました。

さくら苑新館には、

  • 相談員    2名 
  • 介護士    12名
  • 看護師    3名 
  • リハビリスタッフ 1名
  • 入浴専属職員 2名

が在籍しております。元気あふれるスタッフが、在宅で生活されている皆さんを全力でサポートさせて頂きます。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

さくら苑新館の送迎

さくら苑新館の送迎業務の流れをお伝えします。送迎するまでの準備や送迎後の洗車まで順を追ってご説明します。

送迎業務開始

送迎業務のスタートはご利用者宅への電話連絡から始まります。電話連絡の目的は、お迎えの時間を伝えるだけではなく、体調確認もできる大事な業務です。

運転手と申し送りを行い、送迎順序の打ち合わせをしています。この時に公佑会では送迎中に遭遇するであろう危険個所やご自宅でぶつかりそうな場所についての情報があるため入念に確認作業を行います。

送迎車輛の確認

出発前に車輛の安全確認をします。主にはタイヤの溝の状態を指さし確認を行いながら、点検していきます。
送迎車両は、

福祉車両が3台、軽自動車が2台あり、車椅子での移動が必要な方はスロープ付きの福祉車両で安心して乗車できます。利用者宅へ到着後は、アルコールでの手指消毒、検温、走行中の換気を実施しています。

送迎時に注意している点

送迎時に介護者が不在でベッドから車椅子、車椅子からベッドへの移乗が必要な方は送迎職員が対応してます。
朝の準備に時間がかかる方の個別送迎や迎えに行っても利用拒否があり休む場合であっても、本人との関係を築くために再度自宅へ訪問し関わる対応を実施しています。また、送迎時にはご家族とお話を伺うことができるので、自宅での様子や状況等を聞くことが出来る機会となっています。

送迎終了後

毎回の送迎終了後には洗車をしています。ご利用者の方が気持良く乗車できるよう心掛けています。写真は朝の送迎終了後の洗車作業です。

活動-ウォーキング-(さくら苑新館)

リハビリ担当の岩元です。
新館ではウォーキングをアクティビティとして位置づけており、利用中に実施する活動の1つとなっています。

ウォーキング(アクティビティ):本人の目標である事柄(散歩が出来る様になる、買い物にいきたいなど)に対して、目標達成のために必要な距離・補助具等リハビリスタッフに検討してもらい実施しています。

準備する物

・歩行補助具(T字杖・4点杖・ロフストランド杖・歩行器・歩行車等)
※利用者の状態に合わせた歩行補助具の選定を行います。

ウォーキングは利用者1人1人の一日のタイムスケジュールに組み込み、晴れた日は外を、雨が降った場合は館内を歩き対応しております。

※写真は買い物で必要な歩行距離を想定してウォーキングしている様子と実際買い物に行った時の様子です。

※写真は自宅で散歩が出来る様になる為に、苑庭のウォーキングや花見時にウォーキングを実施している様子です。

リハビリ効果

  • 本人の状態に合わせ、決められた時間・距離を歩く事で、筋力・筋持久力の向上や心肺機能の強化に繋がります。                       
  • ウォーキングは単純に歩くだけでなく、不整地での歩行や、方向転換などの動作も含まれるため、バランス能力の強化に繋がります。                                                           

さくら苑新館ってどういうところ?

介護保険制度の理念に、「住み慣れた地域での生活の継続を居宅での自立支援」と謳(うた)われています。さくら苑新館では短期入所施設(ショートステイ)と通所介護(デイサービス)、居宅介護支援事業所などの在宅サービスを複合的に行っています。今回は在宅生活の一助を担う、さくら苑新館のサービスを紹介いたします。

自宅などで介護をしていると、泊まりで家を空けることができません。こういう場合に数日だけショートステイを利用する方法があります。今回の内容は、ショートステイ(短期入所)ご利用の説明です。
ショートステイは一般的に、短期的に宿泊ができる施設です。どういう場面で利用するのか見ていきましょう。

介護する人(ご家族)が活用する場合として、

  • 冠婚葬祭で家を空ける
  • 田植えや稲刈りなど繁忙時に介護ができない
  • 家族の夜勤や出張など自宅に不在
  • 旅行や泊まりを伴う外出など
  • 家族の介護疲れやリフレッシュ

介護される人(ご利用者)は、

  • 退院直後ですぐに自宅では不安な人
  • 家のリフォームが完成するまでの利用
  • 入所施設が空くまでの一時的な利用
  • 介護施設に慣れたい

ショートステイでは、食事や入浴、機能訓練、レクレーションなど、一日のタイムスケジュールが決まっています。また、数日間の共同生活をするので生活にメリハリもできます。夜間帯も職員が常駐しているので、トイレへの誘導や服薬管理なども対応できます。

さくら苑新館はどういう所?

ご家族には、安心して預けられ、使い勝手の良い施設を目指しています。またご利用者にとっては、暖かく楽しい空間を体験していただき、ご自宅とは違う雰囲気を味わっていただきたいと考えています。アクティビティやレクレーションなどのプログラムに加え、さくら苑新館では、リハビリスタッフが常駐しているため、専門的なリハビリも受けることができます。

新館のアクティビティは、リハビリテーションの考えを元に計画されています。(アクティビティについては、後日改めてブログに掲載します。)レクレーションなどの余暇活動についても多く取り揃えています。

さくら苑新館ショートステイでは、他にも熱中症対策で夏季の間だけ利用であったり、台風などの災害時に避難的な利用も可能です。

ショートステイを利用するには...

介護保険の認定が必要となっており、1ヶ月につき連続して最長30日まで、介護認定期間の半数までなど条件があります。利用料金についても居室の種類や介護度によって費用が変わってきますので、担当のケアマネージャーや新館相談員にご相談ください。

ショートステイを積極的に活用することで、家族の負担を軽減することができ、在宅生活を継続する一つの選択肢になります。施設入所に抵抗あるけど、ご家族がリフレッシュしたい、施設に慣れたいなど、様々な理由はあると思いますが、使い慣れると便利なサービスだと感じていただけるはずです。

さくら苑新館では見学や体験宿泊することができるので、お問合せ下さい。

お問合せ

さくら苑新館 電話:0984-27-3137
相談員:平井、冨満

さくら苑新館のリハビリ

機能訓練器具・リハビリ内容のご紹介

機能訓練やリハビリは主に機能訓練指導員として常駐している理学療法士と看護師によって提供しています。

①スリングセラピー

赤い紐を使った機能訓練機器で負荷量や使用方法を様々な形で変化出来、腕や足・体幹の機能訓練・筋力訓練が行えるオールマイティな自主訓練器具です。

スリングについてはスリングエクササイズの紹介をご参照ください。

②プーリー

腕や肩甲骨の可動域訓練、機能訓練を行えます。

③ミルゴメーター

自転車を漕ぐような運動で足の筋力強化、持久力の強化を図れます。負荷量や実施時間、ペース配分等の調整も出来、個々の状態に合わせた調整が行えます。

④平行棒

起立訓練や歩行訓練を行える器具です。利用者の状態に合わせてセット数や回数等調整しています。

⑤スタンディングテーブル

立位保持時間の延長や立位バランス、不良姿勢の改善が図れる器具です

⑥重錘(じゅうすい)

重錘を使った個別的な筋力訓練を実施しています。腕や足など鍛えたい場所によって使用方法は様々です。

⑦歩行補助具

    T字杖・4点杖

    歩行器・歩行車

     シルバーカー

さくら苑新館には様々な歩行補助具を常備しており、利用者の状態に合わせて補助具の検討を行い、リハビリでの歩行訓練に繋げています。

⑧集団体操

     重錘体操

      棒体操

     タオル体操

リハビリスタッフが考えた体操です。棒やタオル、重錘を使った3種類の全身運動を1日のタイムスケジュールの中に取り入れ、実施しています。

⑨物理療法(干渉波・ホットパック)

   干渉波とホットパック

   干渉波使用時の様子

  ホットパック使用時の様子

痛みの緩和を図れる干渉波(電気治療器)やホットパックやなどの物理療法の提供も行えます。

⑩個別リハビリ

    家事動作練習

      菜園活動

    屋外歩行練習

 日常生活動作の評価・指導

      調理活動

   外出活動(買い物)

  • 基本動作(起居動作・床上動作・歩行など)
  • 日常生活動作(食事・排泄・入浴・更衣・整容など)
  • 手段的日常生活動作(買い物・外出・家事動作など)

※個別リハビリに関しては、機能訓練だけではカバー出来ない部分もあるので機能訓練指導員が直接関与し、リハビリを行っています。

リハビリの流れについて

上記で、機能訓練器具やリハビリの中身についてお話しました。その内容も踏まえ、さくら苑新館でリハビリをどう提供しているのか、リハビリの流れについて今から説明していきます。

①自宅訪問(自宅での動作評価・環境評価)

利用開始前にまず行うのが、利用者の自宅での動作状況や自宅環境の評価です。この評価をもとに自宅生活での問題点を抽出します。

②身体機能評価

自宅訪問後、利用開始初日に身体機能の評価を行います。身体機能評価は主に筋力や関節可動域、バランス能力、歩行能力等の評価を行い、どこの機能・能力が低下しているのか見極めます。

評価終了後、機能低下を起こしている部分に対する機能訓練や自宅生活での問題点を解決する為に必要なリハビリメニューの検討を行います。

③機能訓練・リハビリ(3ヶ月間)

①・②の評価結果から機能訓練内容や個別でのリハビリ内容を決め、問題点に対して3ヶ月間アプローチを実施します。

④自宅での動作・身体機能の再評価・目標の再設定

リハビリを実施し、3か月後に①・②の再評価を行い、達成度や状態に合わせて目標の再設定、リハビリ方法の再検討を行います。

上記①~④のサイクルを繰り返し、リハビリを提供しています。

これがリハビリの流れとなります。自宅生活の課題は人によって様々ですが、評価結果に基づき、柔軟なアプローチを行っています。

ミシン作業~雑巾作り~(さくら苑新館)

さくら苑新館の木野です。
利用者の方が裁縫を趣味としており、ショートステイでの余暇時間でそういった活動をしたいとの要望がきっかけでした。

しかし、右手首の骨折を受傷した過去あり裁縫は痛みがあるからと、代わりに「ミシン」での作業を実施しまし。

久しぶりの裁縫の作業で、雑巾を完成させる事ができ、満足感・達成感を感じていただけました。馴染みのある作業も身体状況によって出来ない事がありますが、別の方法をとることで作業意欲を高めることができます。

リハビリ効果

身体面

  • ミシンのスピードをペダルで調整する事による、足の協調性の強化が図れる
  • ミシンのスピードに合わせて布を送る、腕の協調性の強化が図れる
  • 座位での細かな作業による、座位バランスの強化が図れる

認知面                                                      

  • 足、手(指先)の位置、縫う場所などを考える作業により、脳の活性化に繋がる

※写真掲載については、ご利用者、ご家族に承諾を得ています

認知症まとめ(さくら苑新館)

さくら苑新館は、在宅で生活している重度者や認知症高齢者が安心してサービスを使える施設として開設しています。小さな空間、少ない人数での利用としているため、大規模な通所サービスになじめない方も安心して利用できます。そのため、新館デイサービスでは認知症加算を算定しています。

また、2020年より「つるツール」を制作し、脳トレを行ってきました。投稿数が増えてきたのでさくら苑新館での取り組みをまとめてみました。

認知症加算について

さくら苑新館デイサービスでは認知症加算(60単位/1日)を算定しています。
算定要件としては、下記の通りです。

  • 認知症利用者が占める割合が20%以上
  • 通常の人員配置に加え看護職員または介護職員を常勤換算で2名以上確保
  • 認知症関連の研修を修了した者を1名以上配置すること。
  • 認知症の症状の進行の緩和に資するケアを計画的に実施するプログラムを作成していること。

脳トレ内容

脳トレの評価

アクティビティ・レクリエーション

その他の記事

レク-花の力-(さくら苑新館)

さくら苑新館ショートステイの鬼川です。 

ショートステイの花壇には3種の花が咲いています。
利用者の皆さんに植えていただいた鉢植えのおかげです。

歩行訓練を嫌がる利用者でも水かけの声掛けには、笑顔で「はい、せんならな」と腰を上げてくださいます。
その後の苑庭の散歩も足取りよく、張り切って歌まで唄いながら歩行される利用者もいらっしゃり、本当に花は心を癒してくれると実感してます。

屋外レクの花を見ながらの歌会もとても好評で利用者の皆さんも気分は上々です。よく声が出るようになり、終わりの時間を告げると「まだまだ歌(うと)がないよ」と自慢される利用者もいて嬉しく思います。
身近に花がある事で活動のきっかけになっており、次の花植えも利用者の楽しみ1つとなっています。

※写真の掲載についてはご利用者、ご家族の承諾を得ています。

ドライブ-大河平つつじ-(さくら苑新館)

さくら苑新館デイサービスの水流です。
桜が散り葉桜になるこの時期になると、えびのの名物の1つである赤紅色に染まる大河平つつじが綺麗に咲きます。(大河平つつじは大河平小学校周辺に多く咲いています。)

今年は綺麗に咲いているとの噂を聞き、先週の金曜日に利用者を連れてドライブに行ってきました!
大河平小学校付近にさしかかると、真っ赤に咲いたつつじがぽつぽつと目に飛び込んできました。そして大河平小学校に着くとそれまで見てきたつつじとは違う、燃えるような赤いつつじが私たちの目の前に姿を現しました。
車の中では感動のあまり「おー」としか言葉が出ません。
車から降りると「まっこち綺麗やね」「初めてきて見た」と大河平つつじを楽しまれていました。

大河平つつじは今から400年程前に霧島つつじの見事なものだけを集め庭木にしたのが始まりでした。この独特な赤紅の色は戦国時代、合戦に敗れた大河平一族が流した血の色とも言われ別名「血潮つつじ」とも呼ばれています。また、この色は大河平だけしか出ず他の場所で大河平つつじを育てても同じ色は出ないと言われています。

※写真の掲載についてはご利用者、ご家族の承諾を得ています。