MMSE評価の結果(さくら苑新館)

さくら苑新館デイサービスの水流です。
先日脳活ドリルを実施して3ヶ月が経過し、MMSE(ミニメンタルステート検査)という認知機能の評価を事前・事後(3カ月後)に行っていることを紹介しましたが、今回はMMSEの結果について紹介したいと思います。


対象人数―19名
改善11名(58%)  維持3名(16%)  悪化5名(26%)

という結果となりました。


約70%の人がMMSEの点数が3か月前と比較し、維持もしくは改善する結果となり、脳トレの効果が見える結果でした。しかしながら、実施期間としてはまだ約3ヶ月間なので今後も継続して脳活ドリルを実施し半年、一年と経過を見て評価して行きたいと思います。

また、MMSEの点数だけに着目するのではなく、改善・悪化も含めMMSEの評価項目毎(見当識能力や計算や注意力など)の変化や脳活ドリルの実施状況の変化なども評価し、脳活ドリルの認知機能への効果を検証していきます。

※脳活ドリル及びMMSE(認知機能評価)については以下をご参照ください。

脳活ドリルについて

MMSE(認知機能評価)について

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