ドライブ-大河平つつじ-(さくら苑新館)

さくら苑新館デイサービスの水流です。
桜が散り葉桜になるこの時期になると、えびのの名物の1つである赤紅色に染まる大河平つつじが綺麗に咲きます。(大河平つつじは大河平小学校周辺に多く咲いています。)

今年は綺麗に咲いているとの噂を聞き、先週の金曜日に利用者を連れてドライブに行ってきました!
大河平小学校付近にさしかかると、真っ赤に咲いたつつじがぽつぽつと目に飛び込んできました。そして大河平小学校に着くとそれまで見てきたつつじとは違う、燃えるような赤いつつじが私たちの目の前に姿を現しました。
車の中では感動のあまり「おー」としか言葉が出ません。
車から降りると「まっこち綺麗やね」「初めてきて見た」と大河平つつじを楽しまれていました。

大河平つつじは今から400年程前に霧島つつじの見事なものだけを集め庭木にしたのが始まりでした。この独特な赤紅の色は戦国時代、合戦に敗れた大河平一族が流した血の色とも言われ別名「血潮つつじ」とも呼ばれています。また、この色は大河平だけしか出ず他の場所で大河平つつじを育てても同じ色は出ないと言われています。

※写真の掲載についてはご利用者、ご家族の承諾を得ています。