MMSE(認知機能評価)の実施(さくら苑新館)

さくら苑新館の水流です。
さくら苑新館デイサービスでは認知症ケアの一環として脳活ドリル~つるツール~(脳トレをまとめたドリル)を11月より実施しており、早いもので3カ月が経ちました。

私たちの事業所では、認知症ケアの一部で脳活ドリルを実施している為、ただやみくもに脳トレをさせるわけではなく、MMSE(ミニメンタルステート検査)という認知機能の評価を事前・事後(3カ月毎)で行い、脳トレが本人達にとってどのような効果があったのか評価・検証しております。今月がその再評価の月になっております。

MMSE(ミニメンタルステート検査)とは、時間の見当識、場所の見当識、即時想起、注意と計算能力、短期記憶、言語的能力、図形的能力といった認知機能を評価する事が出来ます。

この3カ月間、計算、間違い探し、塗り絵を冊子にした脳活ドリルを実施してきましたが、利用者の皆さまにもドリルが定着しつつあり、当初とは比べ物にはならないぐらい集中され取り組まれています。
皆さんが取り組まれている様子はまるで塾で頑張っている学生のような雰囲気です。

MMSEの評価結果をまとめ、この3カ月間の成果をまたブログにて更新したいと思います。

※脳活ドリル ~つるツール~については以下をご参照ください。

脳活ドリル~つるツール~の実施(さくら苑新館)

写真はMMSEの評価時の様子と脳活ドリル実施時の様子です。

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