認知症についての勉強会(さくら苑新館)

さくら苑新館の水流です
先日、認知症の方への対応やケアの向上の為に、デイサービス職員と一緒に認知症についての勉強会を行いました。
今回の勉強会は、基礎編で認知症という病気についてのおさらいを以下の内容で実施しました。

  1. 加齢による物忘れと認知症による物忘れの違いについて
  2. 中核症状(記憶障害・見当識障害・失行・失認)について
  3. 周辺症状(徘徊・妄想・収集癖)について

これらの症状があることによって認知症の人の心は不安な気持ちや混乱、焦りといった感情に繋がってしまいます。
認知症の方と関わる中で本人の気持ちを考えるという事は一番大事な事で、不安な気持ちがあるという事をしっかり理解し、表情の変化や通常と違う行動をされた時に素早く声をかけ、話を聞く事で不安な時間を一人で抱え込む事が少なくなります。認知症ケアはチームで協力しあって実践していく必要があるので今後もこういった勉強会を定期的に実施していきます。