介護教室
第96回さくら苑介護教室を開催しました
GMの川合です。今年は空梅雨と言われていますが、ようやく雨も降り梅雨っぽくなりました。
本日はさくら苑新館で「レクリエーション」をテーマに介護教室を行いました。本日の担当は、介護福祉士である有村陽介、木下正剛、東郷真樹、深野木直人の4人です。4人の写真を撮ったのですが保存されてませんでした(泣)
高齢になると身体機能や認知機能が低下してしまいます。レクリエーションは日常の疲れなどを癒すための気晴らしです。レクリエーションは遊びのイメージがありますが、リハビリの要素も多く含まれています。周りの人とおしゃべりし、笑いながら汗をかいたり、頭を使ったりする事で飽きずに続ける事ができます。
今日は実技を先に行い、第2部の講義では第1部の実技の効果を説明し、事例としてレクリエーションを通して実際に心が動いた方の説明をしました。
えびの市でも下記のレクリエーションを行っていますので興味のある方は、えびの市地域包括支援センター(35-1112)にお問い合わせください。
- はつらつ百歳体操
- はつらつフィットネス
新館に咲いてる紫陽花です。
第95回さくら苑介護教室を開催しました
GMの川合です。だいぶ春らしい気候となりました。 本日はさくら苑新館で「認知症について」というテーマで介護教室を開催しました。認知症については、アンケートでも講義してほしいランキングの上位にくるほど、みなさん関心があるようです。2015年の厚生労働省の資料では65歳以上の高齢者3079万人のうち462万人が認知症と言われています。2025年には700万人になると予想されています。 今日は介護福祉士の松山さんと盛山くんが講義してくれました。 最初に「認知症の対応と理解」についての講義です。認知症は外傷等と違って見た目では分かりません。もし自分の家族が認知症になり家族の負担が増えると叱ったり責めたりするかもしれません。しかし、認知症の方は叱られた状況は忘れてしまいますが感情は残ってしまいます。そのため家族の認知症の理解が必要となります。
休憩を挟んで、後半は認知症予防についての講義でした。 最近の研究では「どうすれば認知症になりにくくなるのか」ということが少しずつ分かってきています。認知症になりにくい生活習慣を心がけることや加齢とともに低下する能力を鍛えるという事を講義と体験を行いました。
また、えびの市では下記の取り組みをしています。興味のある方は問い合わせてしてみいてはいかがでしょうか。
- 認知症カフェ よかとこ
- 認知症サポーター養成講座
- 認知症出前講座
次回の介護教室は6月25日(日)13:30を予定しています。次回テーマは介護技術です。 お問い合せは、介護老人保健施設さくら苑までお電話ください。(電話:33-2127)
第94回さくら苑介護教室を開催しました
GM(事務)の川合です。寒暖の差が激しく体調を崩しそうな季節ですが、今日(2月19日)は暖かかい陽気で薄手のジャケットで十分な陽気でした。さて本日の介護教室は久しぶりにさくら苑での開催です。
介護教室のテーマは「糖尿病」です。
まず、看護師が糖尿病の症状や合併症の紹介、発症してから長く付き合わなければならない事や、予防方法などスライドを用いて丁寧に説明してくれました。
栄養士からは「糖尿病と食事」について血糖を緩やかに上げる食品の紹介や選び方、食べ過ぎないコツなど自らのダイエット体験を交えながら説明してくれました。
調理実習では豆腐ハンバーグを作り最後は参加者全員に試食をしてもらい「おいしい!」との声も聞こえました。
糖尿病は生活習慣病の一つで自覚症状がないため怖いですね。私も無意識のうちに食べすぎてますので少しは意識しないといけないですね。
本日の発表者は看護師の西美紀さんと管理栄養士の木佐貫智菜美さんでした。発表前の緊張の1枚です。
次回は4月23日(日)さくら苑新館で第95回介護教室(認知症)を開催予定です。
第93回さくら苑介護教室を開催しました
- いきいき百歳体操(えびの市介護保険課地域包括支援センター 35-1111 内線254)
- 地域支え合い事業(えびの市社会福祉協議会 35-2800)
第85回さくら苑介護教室を開催しました
GMの川合です。

今日はさくら苑新館で介護教室を行いました。さくら苑開設時から開催していて85回目を迎えました。
今日のテーマは「認知症について」です。
認知症の対応方法などの講義を水流誠介護福祉士、実際の体験談を坂下正行介護福祉士が行いました。

認知症になっても住み慣れた地域で過ごせるためには地域全体で支える仕組みや周囲の理解も大切です。認知症という病気を理解し、中核症状や周辺症状を理解する事で認知症の方への介護や対応も変わってきます。認知症の介護については、公佑会で実際行っている「馴染みの関係づくり」の方法や実際に地域で認知症の方と出会った時の対応方法などを丁寧に説明しました。本人の失敗などを叱らないことや無理強いしないなどの「思いやり」や「相手の気持ちを考える」という事も大切ですね。その後、認知症予防について指体操、音読、色当てテスト、簡単な計算を行いました。

最後に坂下君が、実体験のケースを紹介し、その時どの様に対応したのか坂下君のその当時の気持ちと今の気持ちを話してもらいました。実体験なので話に重みがあります。
介護は一人で悩まず必ず相談してください。公佑会では365日相談を受け付けています。(電話:33-2127 介護老人保健施設さくら苑 相談員まで