第83回さくら苑介護教室を開催しました

介護教室。さくら苑新館で行います。
介護教室。さくら苑新館で行います。
みなさん、こんにちは。GMの川合です。
今日は83回目のさくら苑介護教室です。今回のテーマはレクリエーションです。今までも色々なテーマがありましたが、レクリエーションは今回が初めてのテーマとなります。
今回は京町デイサービスセンターから町浦祐紀、山之口伸一、さくらの杜からは平井誠一、木下正剛の4名が担当します。4名とも介護福祉士です。

今日の介護教室のレクリエーションですが、一般的に趣味や楽しみ、生きがいとなる事をいいます。
レクリエーションを英語で書くと
  • Re(再び)+Create(作り)=「作り直す」
つまり、仕事や勉強などの疲れを休養や娯楽によって肉体的、精神的に回復する事=元気を回復する楽しい活動と言えます。
ちなみに、回復というキーワードからリハビリテーションという言葉があります。
  • Re(再び、戻す)+Habilis(適した、ふさわしい)=「再び適した状態になること」
私たち公佑会は、レクリエーションとリハビリテーションは「心身の回復」という意味で同じ考え方だと思い活動しています。
レクリエーションの効果として、無意識のうちリハビリになっており、他者との交流も図ることができます。
今日の介護教室は、レクリエーションの体験をしてもらい、休憩を挟んで講義となります。
まずは、準備運動を行いレクリエーションを体験してもらいます。笑いありの体験で皆さんいい汗を流しています。風船バレーの体験もしました。職員が周りで鳴り物を使って場の雰囲気を盛り上げます。ついつい熱くなる場面も…。知らず知らずの間に身体を動かしていますね。
他にも宝探しもやりました。
最後に講義として、今日体験を行ったレクリエーションの効果とその説明を行います。
①活動に意欲的でない方でも楽しみながらできる活動
②手足を使ったり、空間を認知・判断をする
③集団での活動
④心を動かす
 講義
レクリエーションは、周りからは遊んでいるように見えますが、職員は利用者に合わせた色々な仕組みを作り、心を動かすことを心がけて活動しています。
「レクリエーション=リハビリ=介護」です。

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