第98回さくら苑介護教室を開催しました

GMの川合です。
寒くも暑くもなく過ごしやすい季節になりました。読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋ですね。
本日は98回目の介護教室となりました。本日のテーマは介護予防です。平井誠一、坊屋敷友子、田口真美、植村里美の4名が講師を担当します。
まず初めにレクレーションを行い、その体験を通して「心が動けば身体が動く」というテーマで講義を行いました。介護予防はとても大切です。運動することで筋力低下を予防することができます。ただ漠然に目的もなく運動していると面倒になってしまい辞めてしまうこともあるかと思います。ではどうやったらを運動を続けられるかを講義しました。
私の場合ですが、趣味の一つにゴルフがあります。膝の怪我で長い間ゴルフができていない時期がありました。ゴルフから離れると怪我が治ってもゴルフ行くの面倒だなと感じていました。今年の春になって久しぶりにゴルフに行く機会があり、再デビューを果たしましたが、ゴルフは運動をしに行くという感覚がありません。どうやったらドライバーがまっすぐ飛ぶか、パターの調子はどうなのかとスコアを気にしながら18ホールのコースを回っていきます。それが楽しくてゴルフに行くのですが、結果として長距離を歩いて運動していることになります。夢中になればなるほど、練習に行ったりラウンドしたりと運動しているわけです。それにしても今日は絶好のゴルフ日和ですね。
日常生活においても旅行したい、旧友に会いたいなどが心が動く場面があると思います。
例えば旅行を計画する時もそうですが、最初は乗り気でなかった旅行も出発日が近づいてくると「〇〇に行ってみたい」、「△△のお店で海鮮丼食べたい」、「お土産で干物を買ってきたい」などモチベーション(意欲)が上がり楽しみしかなくなりますよね。そして旅行に出かけて観光地を巡り、食欲を満たして大満足で帰ってくる頃にはヘトヘトに疲れ果てていると思います。疲れていたとしても楽しかった思い出があることで、また次行きたいと新たな意欲が沸いてきます。旅行に行ったときも日常より運動していると思います。
私の場合、ゴルフが面倒になった時もありましたが、今では夢中になれる一つの趣味になりました。今までやってきた趣味や活動で夢中になったものをもう一度やってみるのもいいかもしれません。夢中になることがあれば自然に身体が動いてしまいますよ。
次回の介護教室は平成30年2月18日(日)を予定しています。

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