さくら苑新館ショートステイの山本です。
今回は今月の誕生日会でも行った、運動系のアクティビティの一つである玉入れゲームについて紹介したいと思います。
玉入れゲームは2人1組となって一枚のバスタオルを使い、得点が書かれた的にお手玉を入れるゲームです。上肢のリハビリに効果があるのはもちろんのこと、2人1組で行う事で他者との交流が生まれるきっかけにもなります。
実施中は「簡単だ」と話されながら、なかなかうまく出来なかったり、「こうすればよかとな?」と話されながらも、上手に的の真ん中に入れたりと、とても盛り上がる活動です。
準備する物
- バスタオル、得点が書かれた的
タオルを使った玉入れゲームの手順
- 2人1組になりお互いがバスタオルの端を持ち、タオルをぴんと張る
- 2人で息を合わせタオルを揺らして、「1、2の3」の掛け声で、手前に置いた得点的にボールを入れる
- 1チーム5球ずつ投げ合い、合計点数の高いチームの勝利
リハビリ効果
- 的に向かってボールの飛ぶ方向や距離を調節する事で筋肉の協調性の強化に繋がります
- タオルを掴む、持ち上げるといった動作が腕や手指の筋力強化、可動域訓練に繋がります
- 他者と協力しながら実施する事で会話も生まれ、社会参加、交流が図れます
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