さくら苑新館ショートステイの山本です。
さくら苑新館ショートステイの外出活動はリハビリの一環として行っております。各自、希望する外出活動を目標にし、苑内では起立訓練や下肢重錘訓練、歩行訓練等様々なリハビリを実施し、外出先で想定される段差や歩行時間・距離、砂利道や坂道での歩行、移動中の座位耐久性などを考え、苑内でも練習しております。
今回は、7月に実施した興味・関心チェックシートの集計をもとに、外食に行ってみたいと答えた利用者2名を対象としました。リハビリも兼ねた外食ですので、事前に本人たちにメニューを見せ、食べたいものを選んでもらいました。また、お店の環境などの下調べを行った上で、本人たちにとってベストな移動手段を検討するなどの準備を行い、当日に臨みました。
事前準備をしたことで、当日は大きなトラブルもなくスムーズに外食をする事が出来ました。
皆さん、久しぶりの外食で、終始笑顔で会話も弾み「美味しかった」「また食べに行きたい」と満足された様子でした。