皆さん、こんにちは。さくら苑新館、リハビリの岩元です。
私たちは、利用中に機能訓練やリハビリの支援をするだけではなく、利用日以外でもご自宅で出来る体操、ホームエクササイズの指導も実施しております。
その中でも、今回は、利用者の中で訴えの多い腰痛に対する体操をご紹介したいと思います。腰痛の原因は様々ですが、今回紹介するホームエクササイズは、体幹の筋力低下や筋肉の張り、背骨の動きの悪さなどに起因した腰痛に対する体操です。
①お尻上げ(体幹の筋力強化)10回

息を吐きながらお尻を5秒間持ち上げます。足や太ももではなく、お尻に力を入れ、身体と足が平行になるよう持ち上げます。
②お尻・腰の筋肉のストレッチ(筋肉の張り解消)左右3セット

息を吐きながら、片足を抱えて膝を肩に近づける様にして20秒間止めます。次にもう片方の足も同じように行います。お腹の力を抜いて、お尻や腰が伸びる様に行います。
③背骨の体操(背骨の動きを良くする)交互に5回


大きく息を吸いながら、背中を丸めます。その次に息を吐きながら背中を反る様にします。
腰はあまり動かさず、胸の部分をしっかりと動かす様に行います。
※痛みが出ない範囲で実施して下さい。痛みが出る場合は速やかに中止しましょう。
今回は腰痛に対する簡単な体操を3つ紹介しました。これだけで効果が出る方も中にはいらっしゃいます。ホームエクササイズは続ける事が大事です。
このブログを見ている人の中にも腰痛がある方がいらっしゃるかもしれません。そういった方は、是非ご自宅で試してみてください。