今回は、京町デイの利用者さんが買い物に行きたいとの事だったので、同行してきました。
普段皆さんが行っている買い物は、よく考えると、まずどうやってお店まで行くか、何を買うのか、買い物をするにあたってどのくらいのお金がいるのか、店の中をどのようにして移動するのか、様々な要素が組み合わさって出来る動作です。今回は利用者と買い物に同行する事で総合的な評価をしてきました。
本人も久しぶりの買い物との事で、いざ、スーパーに行ってみると色々なものに興味を示し、何を買おうか迷っているような状況でした。リハビリの視点からは動作自体は問題なく、歩行は安定し、疲労・フラツキもありませんでした。一番良かった反応は、本人が楽しそうに買い物をされており、色々と物色した後に化粧品と飴を購入されていました。
今回の反省点としては、事前の計画が不十分であり本人も何を買うべきか分からなくなった事と持参したお金と購入品との計算を行わなかった事です。久しぶりの買い物は楽しかったようで今度は服を買いたいとの意欲的な発言も聞かれました。こういった活動を通して買い物に出掛けられるように支援して、最終的には在宅生活においてご自身でも買い物に行けるように努力していきたいと思います。