皆さま、新年明けましておめでとうございます。
さくら苑新館、リハビリの岩元です。
年末・年始にかけて全国的にもコロナウィルスが猛威をふるっております。宮崎県においても感染者が急増し、とうとう非常事態宣言が出されました。西諸管内でも感染者の報告が後を絶たず、身近な問題となっている状況です。
コロナウィルスは高齢者がかかると重症化しやすく、私共の事業所としても利用者の皆様が安全に利用出来る様に最善を尽くしております。今回は、現状実施している事業所内でのコロナウィルス感染症防止対策についてご紹介したいと思います。
施設内にウィルスを持ち込まない対策
- 職員の出社前の検温、及び利用者の事前健康チェック(体温や風邪症状の有無など)
- 施設内での面会中止(オンライン面会にて対応しています)
- 職員の職場外での行動教育(感染予防対策の徹底・3密の回避など)
施設内でウィルスを広げない対策
- 送迎時のマスク着用、常時換気の徹底
- 利用時の定期的な施設内換気
- 職員は1ケア1手洗いを基本とする
- 利用者の手洗い、手指消毒の励行
- 職員、利用者のマスク着用の徹底
- 利用者の定期的な体温・健康チェック(3回/日)
- ドアノブや手すり、テーブル等の施設設備の消毒(3回/日)
- 密を避ける環境設定(席間隔を空ける、対面を極力避けるなど)
※原則として感染流行地域(県内外)の方との接触があった場合、職員・利用者ともに接触後2週間の出勤停止・利用制限を行い、様子を見る形をとっております。
利用時はマスクの着用・席は離して対応しております
送迎は乗車前に体温チェック、マスクの着用をし、常時換気を行っております
今回の対策は以下のマニュアルを参考にしております。
- 介護現場における感染対策の手引き~第1版~ 厚生労働省老健局
- 介護職員のための感染対策マニュアル 厚生労働省老健局