さくら苑支援相談員田原です。
めの餅飾りとは、小正月に五穀豊穣・無病息災などを祈願して榎(えのき)の枝に色とりどりの餅を刺して家の軒先や仏壇、田の神さあなどに飾る南九州に伝わる伝統行事です。
各家庭で違うようですが、飾ってから初めて雷が鳴った時や1月30日に飾った餅を油で揚げてあられにして食べるそうです。
最近では、めの餅自体を見る機会が減っており利用者の方々も「久しぶりに作った」「懐かしい」と声が多く聞かれ、作った事のない職員も多かった為、利用者が主体の作業になりました。
出来上がっための餅は、ピンク・黄色・緑色と可愛らしく季節を感じられる創作活動となりました。