さくら苑新館の鬼川です。
本日は、さくら苑新館でずんだ餅作りをしました。
ずんだ餅とは、枝豆を茹でて潰し、砂糖を混ぜて、それを餅と合わせる餅菓子です。東北の郷土菓子として有名であまりこちらでは馴染みのないお菓子かもしれませんが、菜園活動にて枝豆を栽培していたことから、枝豆を使った調理レクとして今回、実施する事となりました。
さくら苑新館では、リハビリも兼ねて調理レクも実施しております。作業は利用者が主体となって実施してもらっています。
- 枝豆の皮をむき、すり潰す
- 餅の代用となる団子をこね、茹で上げる
- 団子と枝豆を混ぜ合わせる工程
調理というのは、女性にとっては昔からやってきた事で、馴染みの動作です。意欲低下などで普段動かれない方とかも団子を一生懸命こねられたり、隣の人に話しかけるなど、反応が多く見られました。
また、男性にとっても1つの目標に対して作業を協力してやるといったところで熱心に取り組まれる方が多くいらっしゃいました。皆が楽しみながら、一生懸命取り組んでいる様子を見て、生活の中でのリハビリとして、調理レクは非常に有効だなと再確認した一日でした。