第109回さくら苑介護教室を開催しました

2月にもかかわらず10℃を超えるポカポカ陽気ですね。テレビではコロナウイルス猛威の報道が目立ってます。どこまで影響が広がるか不安ですね。

本日の講義を担当するのは管理栄養士の弓場智菜美と大丸ゆかりです。

今回のテーマは「減塩」についてです。一部は講義を行なって、二部では美味しくできる減塩の調理と試食を行います。

なぜ、減塩という考え方が必要なのでしょうか?日本成人の1/3人、高齢者の2/3人が高血圧と診断されています。高血圧は脳卒中や心臓病につながります。日本は世界的に見ても塩分摂取量が多いようです。

休憩を挟んで、数種類の味噌汁を試食しました。今回はお味噌汁を使ってレシピや試食を行いましたが、減塩にするには、色々とコツがありますね。

第108回さくら苑介護協室を開催しました

朝晩がめっきり寒くなってきた今日この頃です。コタツも準備しなきゃなと思いながらも日中は暑いので、なかなか動かない川合です。

さて本日のテーマは「口腔衛生について」です。そして講師は、山田奈千(言語聴覚士)、山本勇生(介護福祉士)が担当です。

口腔衛生は非常に大切ですよね。口の中をきれいに保つことで、様々な病気を予防することだけでなく、食事を楽しむための味覚を保ってくれます。

また、口の中の不衛生によって、細菌が口の中で増殖します。そこで、誤嚥(誤って食べ物などが食道ではなく気道に入ること)することで、誤嚥性肺炎を引き起こすことにもなります。

最初は言語聴覚士による講義を行い、休憩を挟んで実技「口腔ケアの方法や喉の運動」を行いました。パタカラ体操は食事前の準備運動でよく見かけます。

職員が、染色液を使って歯磨きチェックもしました。

 

次回の介護教室は226日(日)テーマは「減塩」についてです。

お問合せ:介護老人保健施設さくら苑 Tel.(0984)33-2127

第107回さくら苑介護教室を開催しました

まだまだ、残暑厳しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
GMの川合です。今回の介護教室のテーマは「救急と心肺蘇生法」です。このテーマは久しぶりに行う内容です。

本日の講師は、丸山梨沙(看護師)、山本真理恵(看護師)、種子田律子(看護師)で行います。

まずは、「救急を知ろう」を種子田が講義し、山本と丸山で人形を使い蘇生法を講義しました。

  • 心肺停止を疑う
  • 応援を呼んで119番通報する
  • 心肺蘇生とAEDの処置を行う

休憩を挟んで心肺蘇生法の実技を行いました。
「周囲の安全を確認」からスタートして、AEDの使い方や救急蘇生法の実技を行いました。

目の前で急に人が倒れた時にアタフタしてしまって、どう対処したら分かりませんよね。定期的に学習することで、万が一に備えて適切な対応ができるようになりたいですね。

第106回さくら苑介護教室を開催しました

皆さんこんにちは。GMの川合です。
南九州も梅雨入りしてしまいましたが、今日は梅雨の合間で晴れてます。
今回の介護教室はさくら苑新館デイホールで行いました。

本日の介護教室のテーマは認知症です。講師はさくら苑京町デイサービスセンターの平井誠一(介護福祉士)と坊屋敷友子(介護福祉士)です。

①講義内容として「認知症の理解と予防」、②実技体験で「予防運動」の2本立てです。
講義内容としては認知症の種類やその症状、そして予防方法などを分かりやすく説明し、休憩を挟んで運動や脳トレを行いました。

認知症予防には
① 運動、 ② 社会活動への参加、 ③ 脳を使う活動、 ④ 栄養バランスのとれた食事
という4つの習慣があります。

今日のように介護教室に出かけることも「社会活動への参加」として認知症予防につながるようです。積極的な外出を習慣化して認知症を予防をしましょう!


次回の介護教室は9月8日(日)です。次回のテーマは「救急時の対応」となってます。ふるってご参加ください。
<連絡先> 介護老人保健施設さくら苑 (電話 33ー2127)


第105回さくら苑介護教室を開催しました

今日は第105回目の介護教室です。4月下旬となり気温も上がってきましたね。今の気温は27度もあります。半袖でちょうど良い時期となりました。

平成最後の介護教室は肩こりについて(予防と対処法について)です。理学療法士の山之口と骨格標本のジョニーが講師です。いい笑顔です。

(ジョニーは山之口の私物です(゚ロ゚😉エェッ!?

まずは、肩こりについての基礎知識を講義し、そのあと肩こり解消運動を参加者みんなで行いました。

肩こりは悪い姿勢であったり、運動不足等が要因で起こるようです。肩こり持ちの人は辛いと聞きます。適度な運動と正しい姿勢を保って肩こり解消しましょう!!

平成9年から始めた介護教室も今回が平成最後となりました。令和になってもよろしくお願いいたいします。

第104回さくら苑介護教室を開催しました

GMの川合です。本日はさくら苑のデイホールで104回目の介護教室を開催しました。
今回のテーマは「介護技術」についてです。介護をする上で技術や知識は知っておいて損はありません。介護をしていて無理な体勢であったり無理な方法によって腰を痛めることもあります。今日は腰痛予防も含め、介護のコツを伝授します。
本日の講師は、さくら苑入所部門の竹田勝秀(介護士)、町浦祐紀(介護福祉士)、さくらの杜から松山優子(介護福祉士)の3名です。
まずは、介護の基本となるボディメカニクスを理解することからはじまり、腰痛予防体操や福祉用具を使用して実際に移乗の実技を行いました。
ボディメカニクスはとても大事ですよね。言葉では理解していますが、いざ介護をしようとすると忘れてしまったり、やりやすい方法で身体を動かしてしまします。ボディメカニクスを体験して身体に覚えさせましょう。
少し重たい荷物などもボディメカニクスを使って持ち上げたり移動させたりする事で腰痛予防にもなりますよ。
次回の介護教室は4月21日(日)を予定しています。内容や講師はまだ未定ですが、分かり次第ホームページに掲載いたします。
★☆★☆★☆ 余 談 ★☆★☆★☆★☆
休憩時間に天気が良かったので苑庭を散策していたら、さくらが咲いてました!
今年は暖冬といわれてますが、まだ2月なんですよね。

第103回さくら苑介護教室を開催しました

リハビリの平水です。

 

11月17日(日)に第103回の介護教室を実施しました。

今回のテーマは『転倒予防』です。

今回の講師は

メイン:町浦 美和(作業療法士)

サポート:平水 勝也(理学療法士)

:岩元 克史(理学療法士)

の3名で実施しました。

最初は転倒予防の原因などの講義からスタートして、自分の体の状態を知っていただく為の評価を行った後、休憩を挟んで、自宅で出来る筋力トレーニングの紹介を実技を交えながら実施しました。

 

転倒の一番の原因は、筋力が衰えることです。

年を重ねるごとに筋力が低下してしまう事は仕方ありませんが、トレーニングをする事で予防可能です。

 

さくら苑では、要介護者の方向けではありますが、転倒予防を含めた、短期間のリハビリ合宿入所サービスも実施しています。

専門職による評価、トレーニングをして住み慣れた家で安心・安全な在宅生活が継続出来るよう各専門職全員でサポートしていきます。

 

次回の介護教室は、2月17日(日)の予定です。

たくさんの参加をお待ちしています。

 

第102回さくら苑介護教室を開催しました

日中はまだまだ残暑厳しいですが、朝晩はだいぶん涼しくなりましたね。

102回目の今回の介護教室はレクレーションです。

今日の講師は

溝口勝 (介護福祉士:さくらの杜)
樺山健太郎(介護福祉士:さくらの杜)
竹中道公 (介護福祉士:さくら苑新館)
山本勇生 (介護福祉士:さくら苑)

の4名で行っていただきました。

最初は講義からスタートして休憩を挟んでレクレーション体験をしてもらいました。

レクレーションのイメージとして、スポーツや遊びというようなイメージが沸くと思いますが、実際にはリハビリテーションと直結しているものです。レクレーションはリハビリテーションの手段でひとつひとつに様々な動きがあります。

楽しくて自然と体が動いて知らず知らずのうちにリハビリなる、これがレクレーションです。レクレーションの効果としては身体機能の維持・向上、脳の活性化、コミニケーションとしての場の提供と様々な効果があります。

体操とゲームを体験してもらいましたが、笑いが絶えない時間でした。楽しみながら身体を動かす事はとてもいいですね。

次回の介護教室は11月18日(日)の予定です。

第101回さくら苑介護教室を開催しました

GMの川合です。

梅雨真っ最中の6月ですが、今日は夏を感じる良い天気となりました。

本日の講師は宮原恵(看護師)、立本好美(看護師)です。

本日のテーマは『脱水・熱中症とその予防と対処方法について』です。これから夏に向けて気をつけなければならないテーマですね。

脱水・熱中症になると様々な症状を引き起こします。

特に高齢者になると自覚症状が鈍くなり、軽度の脱水では症状が出にくいのが特徴です。

脱水になる前にこまめに水分補給が必要です。きゅうりやスイカ、トマトなどの水分を多く含む野菜や果物もいいですね。また水分補給以外にも室内を涼しく保つことや生活習慣を整える事も大切です。

他にも熱中症にかかった時の対処法や冷却のポイントなど講義しました。

これから夏に向けて水分(塩分も)を意識して取るようにしましょう。

次回の介護教室は9月2日(日)です。

第99回さくら苑介護教室を開催しました

ピョンチャン冬季オリンピックの真っ最中で、昨日はフィギアの羽生君が金メダル、宇野君が銀メダルと盛り上がっていますね。
今日は2月にしては陽気で少し暖かく感じます。そんな中第99回介護教室を開催しました。

本日のテーマは誤嚥性肺炎とむせにくい食事についてです。
鎌田梨沙(看護師)、大丸ゆかり(管理栄養士)、木佐貫智菜美(管理栄養士)が講師です。

肺炎は全死亡者の1割を占めており65歳を境に肺炎による死亡率は上昇していきます。そして肺炎の要因の一つに誤嚥があります。誤嚥性肺炎についての説明やメカニズムを看護師より講義を行いました。その後、管理栄養士より公佑会で提供している噛む力に応じて工夫された介護食(一口大や刻み、だしあんかけ、ミキサー食、ムース食、補助食品)の説明や家庭でできる食材の説明を行いました。食材によってはパサついたりばらけやすかったり、お酢のようなせき込むようなものなどに注意が必要です。また野菜の下処理方法を工夫することでご家庭でも介護食を提供することができます。

休憩を挟んで、参加者にはトロミ材を溶かしたお茶を作ってもらいました。公佑会で提供しているお茶ゼリーやポカリゼリー、ムース食を食べてもらいました。

次回の介護教室は100回の記念介護教室です。予定は4月8日(日)13:30となっておりますのでふるってのご参加お待ちしております。
お問合せ:0984-33-2127 介護老人保健施設さくら苑