こんばんは。リハビリの塚原大樹です。
私事であり、また、このブログに掲載して良い内容なのか悩みましたが…アップさせていただきます。先日祖父が他界し、葬儀を終え今日から仕事に復帰しました。
祖父の葬儀に必要となる物(主に写真ですが)を探していると、約50年前から続けて保管してある新聞が出てくるなど叔父と母と3人、頭を抱えながら写真などを探しました。昭和12年に祖父が台湾で生活している時の剣道での推奨状が出てきました。さらに推奨状を授与されたときの幼い祖父の写真や祖父の履歴書その他様々な物が出てきました。
他には私が幼稚園のときに作った雛人形やそ、叔父・叔母達の賞状など…「なぜこんなにたくさん…」と言いたくなる物が多く出てきました。遺された母達はとしてはこの家をどう片付けよう…これは捨てるべきか…悩みが尽きない様子でした。しかし、必要なものを探しながら懐かしい物を見つけるたびにそれぞれの動きが止まり、昔を思い出している母と叔父。その当時はたった一枚の写真ですが、昨日の出来事のように話をしている母と叔父を見て、何も無駄なものはないんだと思わされました。
新聞、賞状、写真どれ一つとってもその人にとっての歴史であり、その人を思い出すピースになる。祖父のように何でも構わず保管しようとは思いませんが、将来自分が生涯を閉じた時、家族に思い出してもらえるようなものを残すことが出来たらな…と思いながら過ごした数日間でした。
今週末も祖父宅の片付けです….泣