加齢による転倒の危険性

高齢者の場合、活動量の低下や加齢に伴って筋力が低下していく傾向にあります。

筋力が低下することにより、急にバランスを崩したときに、踏ん張ることが出来ずに転倒してしまう可能性が高くなります。

高齢者とは言うものの、実際は男性も女性も30歳をピークに、55歳を過ぎると筋肉量が著しく減少し始め、65歳を過ぎたころには、その筋肉量の減少による筋力の低下によって、体が思うように動かなくなってしまいます。これは決して特別な事ではなく、誰にでも起こりうる老化現象です。

つまり、年を重ねるだけでも転倒の危険性があるという事です。