皆さん、こんにちは。さくら苑新館、看護師の木野です。
新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、そろそろ、インフルエンザの流行シーズンに入ってきますね。今年の冬はコロナウイルスとインフルエンザのダブル流行が危惧されており、私たちも不安でいっぱいです。
世間では、コロナウィルスばかりのニュースが多く流れていますが、毎年流行しているインフルエンザも高齢者にとっては、命に関わる可能性がある大変怖い病気です。
高齢の方は一般的に免疫力が低下しており、持病もある為、インフルエンザにかかると重症化しやすく肺炎などの合併症を起こしやすいので注意が必要です。
インフルエンザの感染予防をする上で、大切なことの1つが予防接種です。予防接種の有効期間は約5か月と言われており、流行シーズンである12月~3月に効果を発揮してもらう為には、10月~11月の間に接種しておく事が推奨されます。
しかし、予防接種をしたからと言ってインフルエンザにかからないわけではありません。
ウイルスを家に持ち込まない、体内に入れない為にも、こまめな手洗い・うがいが一番の予防策となります。皆で対策をしっかりと行い、この冬を乗り越えましょう!