興味・関心チェックシートの活用(さくら苑新館)

さくら苑新館ショートステイの山本です。

今回は興味・関心チェックシートについて紹介していきたいと思います。

興味・関心チェックシートとは、日常生活動作(ADL)や家事動作(IADL)、趣味、余暇活動、スポーツ、社会参加等の項目から、ご利用されている高齢者のニーズを把握する為の調査です。さくら苑新館でも、このチェックシートを用いて利用者のしたい事、出来る様になりたい事を調査しました。なぜこの取り組みを行ったかというと、リハビリが出来るショートステイとして利用者1人1人が出来る様になりたい事、してみたい事をサポート出来る様になりたいと思ったからです。

今回は24名の利用者の方の調査を行いました。結果、利用者がしてみたいと思った項目、上位3項目は1位「旅行・温泉」 2位「買い物」 3位「お茶・お花」でした。その他項目においても、上位に引けを取らない項目もいくつかありました。

利用者個人でも趣味や嗜好は様々ではありますが、今回のまとめた結果をもとに今後、活動にどう取り入れていくか検討していきたいと思います。「旅行・温泉」は難しい案ではありますが例えば「足湯が楽しめる場所へ行く」「少人数で温泉施設へ行く事が可能か?」等掘りさげる事も可能です。今回、高かった項目以外でも利用者の求める事であればリハビリテーションの一環として計画していき、利用者の方が満足していただけるよう努めていきたいと思います。

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