かたつむり

リハビリの弓場です

 

雨降りの日が続く中、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私は今朝、さくら苑の入り口でカタツムリを見かけました。

 

リハビリの合間、ある利用者の方にその話をすると

小林一茶の話をしてくれました。

 

小林一茶は江戸時代を代表する俳人の一人で、カタツムリなど愛らしい動物や子供に対する俳句を詠んだ方だったと教えて頂けました。

 

業務後に、このことを思い出て小林一茶のカタツムリに関する俳句を調べてみると

 

「かたつむり そろそろ登れ 富士の山」

 

という俳句が目に止まりました。

 

解釈としては、富士山とカタツムリでは大きさに明らかな差があり、不可能に近いけれど

それでもそろそろと、コツコツと努力する事を善しとしその努力を認め讃えるものなのだそうです。

 

まだまだ学ぶことの多い新米の私、

しばらくはこの句を思いながら励んでいきたいなと思います!

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