こんにちは、リハビリの岩元です。
リハビリ職として通所系サービスで働いていると、利用者から「転んだ時に起き上がる事ができない」といった悩みが多く聞かれます。
起き上がる為に必要な動作を床上動作といいますが、今回は床上動作について少しお話をしたいと思います。
床上動作を簡単に説明すると布団から起きて床から立つまでの様々な動作の事を言います。
元気な方であれば、意識せずに出来る動作ですが、要介護者になると色々な問題があり、なかなか簡単に出来るものではありません。
京町デイサービスでは、この床上動作に対してのリハビリも実施しております。実施された利用者の方からは、「この前転んだけど自分で起き上がれたよ」や「床の拭き掃除が出来るようになった」等、感謝の声が聞かれています。
通所系のサービスにおいて利用者の自宅環境や生活様式に基づいてリハアプローチを展開する事はとても重要です。